一昔前の好きな漫画

みなさん、こんにちは!!

このページには管理人が一昔前に読んだ漫画の中で
気に入った作品を取り上げて偉そうに感想を述べて
いるページです。万が一ここで取り上げられている
漫画のファンの方がこれを読んで頭に来たとしても
とある自称漫画家の戯言だと言う事でどうか許して
下さい。くれぐれもカミソリの刃なんかを送るのは
やめて下さいね(迷惑メールも勘弁してね)。  


それでは、ごゆっくりして行って下さい。
なお最初の表の見方は下記の通りです。 

作品タイトル 作者名 掲載雑誌/出版社 コミックス

ちなみに一昔前というのは管理人が漫画家として、
デビューする以前という基準で考えていますので、
相当古い漫画も有るかも知れませんが悪しからず。



YAWARA! 浦沢直樹 小学館 全29巻

皆さんは漫画の中のキャラクターに恋をした事があるでしょうか?なんて 
ことを書くと引いてしまう方も多いでしょうが、漫画家になる人間てのは 
読んだ漫画の登場人物に感情移入してしまうタイプの人間で、やがて自分 
でもそういう魅力的なキャラクターを作りたくなり、漫画を書き出すもの 
なんです。で、10数年前に管理人はこのYAWARA!の主人公猪熊柔 
に恋をしました。コミックスはもちろん掲載された雑誌も毎号欠かさずに 
買っていました。とにかく1〜10巻くらいまでの柔チャンはかわいくて 
愛おしくてたまりませんでした(あ、皆さん引かないで下さい……)。  
ただし中盤以降は、人気連載漫画にありがちな引き延ばし展開にうんざり 
して読んでいません。まぁ、最後にはちゃんと松田さんと結ばれたので良 
かった良かった(めぞん一刻と同じ展開だけど……)。         

●管理人の思い入れ度90%●
10巻までなら100%



哭きの竜 能條純一 竹書房 全9巻

管理人がデビュー出来たキッカケを作ってくれた作品。恐らくこの漫画を 
読んでいなければ管理人は麻雀に興味を持たなかっただろうし、デビュー 
は違った形になっていたと思います(デビューできなかったかもね……)。
とにかく麻雀を扱った漫画の中でこれ程面白い作品は他に無いと思います。
特に主人公竜のセリフのカッコイイ事。また、その他のキャラ達がくちに 
する名台詞の数々、3巻までは本当にキラ星のごとく輝いていました。  
ただしこの哭きの竜も、石川喬以降の敵キャラはちょっとスケールダウン 
してしまい、ストーリー展開にも矛盾が見られ毎回毎回の話作りには相当 
苦労した感じが見受けられます。しかも人気だけはうなぎ上りだった様で 
休めなかったんだろうなぁ、と余計なお世話ながら勝手に解釈してしまい 
ました(ラストシーンはまぁ、ちょっとねぇ……)。          

●管理人の思い入れ度90%●
3巻までなら100%



めぞん一刻 高橋留美子 小学館 全15巻

世にラブコメ漫画は数あれどその金字塔と管理人が勝手に決めつけている 
作品がこのめぞん一刻です。今ではほとんど漫画を読まない管理人ですが 
この当時は高橋先生の漫画をよく読みました。恐らく多くの人がこの漫画 
の主人公五代の優柔不断さにイライラしたものと思われますが、管理人は 
響子さんの方も相当悪い女だなぁと思います。例えば人の話を聞かないし、
自分勝手だし、やきもち焼きだし、泣くは怒るはさあ大変!こんな女性が 
実際にそばにいたら身体が持たないでしょうね。しかし、それらの欠点を 
覆い隠してしまうくらい魅力的なんですよね高橋先生の描くキャラクター 
と言うものは。もちろん今でも第一線でバリバリ描いている高橋先生です 
が管理人はうる星やつらとめぞん一刻以降はどうも味が薄くなった感じで 
読む気がしません(読めばそれなりに面白いんでしょうけどね……)。  

●管理人の思い入れ度90%●
10巻以降は100%



県立地球防衛軍 安永航一郎 小学館 全4巻

デビュー以前の管理人が最も影響を受けた漫画の一つです。このページの 
タイトルであり管理人のハンドルネームである『ミスターマッスル』とは 
この県立地球防衛軍に出て来る『マッスル日本』にヒントを得て生み出し 
たものです。とにかくこの作品に関してはギャグ漫画とはこういうモンだ 
という安永先生のメッセージみたいなものが感じられて(好き勝手に描い 
ていただけかも知れませんが)当時大好きでした。毎回登場する電柱組の 
個性豊かな怪人達の繰り出すくだらな過ぎる悪事の数々(1年365日を 
全て正月に変える等)に対抗する地球防衛軍盛田のその上を行く馬鹿馬鹿 
しい程の口車作戦。しかし更に面白いのはこの漫画の所々に鏤められてい 
る特撮マニア向けの隠し味である(タイトルがウルトラセブンのパロディ 
だったり)。安永作品を最近は読まないけど、ご健在の様ですね。    

●管理人の思い入れ度90%●
『散歩する迷惑』は100%



軽井沢シンドローム たがみよしひさ 小学館 全?巻

管理人が本格的に漫画を書き出した頃、その絵柄のカッコよさに惹かれて 
模写を繰り返した漫画です。内容がまた10代だった管理人には刺激的で 
凄く大人の世界を感じさせるものでした。それにしても、カッコよくって 
喧嘩も強くて女の子に持てまくるこの漫画の主人公の様な男が実際に近く 
にいるとそれは困ったもんでしょうね。更にこの漫画の中に出て来る様な 
様々なタイプの美人の女の子が周りにいたりしたら間違いを犯さない方が 
無理という気がします。コミックスが後半に進むに連れて2頭身のシーン 
の方が多くなり、物語的にはハードな展開なのに最後まで暗くならずに読 
ませたのは流石だと思いました。ただ管理人はこの後のたがみ先生の作品 
はちょっとマニアックに走り過ぎている気がしてしまいます。この軽井沢 
シンドローム
はとてもわかりやすい世界なんですが……。        

●管理人の思い入れ度80%●
長野県に行きたくなる度90%



さすがの猿飛 細野不二彦 小学館 全7巻

最初に少年サンデーに載ったどっきりドクターの方がインパクトはあった 
気がしますが、キャラクターの面白さ、ストーリー展開の豊かさ、そして 
女の子の可愛さでこのさすがの猿飛を選びました。この漫画のヒロインの 
霧賀魔子チャンは何度も模写したした様な思い出があります(もちろん、 
猿飛肉丸は1度もしていません)。この当時小学館系の雑誌をよく読んで 
いましたが、その中でも細野先生の作品は絵、ストーリー、キャラクター 
などの完成度が高く最も好んで読んでいました。しかしこの作品がアニメ 
化された時には原作とのあまりの違いに「なんで……?」と思いました。 
少し前にどっきりドクターもアニメ化されましたが、やはり「なんで…?」
という感想を持ちました(アニメのファンの方ゴメンなさい)。管理人は 
最近の細野作品は読んでいませんが、相変わらず精力的な仕事量です。  

●管理人の思い入れ度80%●
カミカゼの術を使いたい度90%



童夢 大友克洋 双葉社 全1巻

大友先生の名前を初めて聞いたのは気分はもう戦争の方でしたが、作品の 
印象深さからこの童夢の方を取り上げました。と言っても管理人は雑誌の 
連載では無く本屋にあったでっかいコミックスで知りました。多くの人は 
アニメにもなったAKIRAの方が馴染みがあるでしょうが、管理人には 
童夢を初めて読んだ時の、頭をハンマーで殴られたかのようなショックの 
方が大きくて今も忘れられません。クライマックスの超能力者同士の対決 
シーンでは多くの漫画やアニメに影響を与えたと思われます。人間が空を 
浮遊している感覚や、サイコキネシスによる力比べや、巨大な塊によって 
丸くぶち抜かれた様に壊れる建物の壁、そして余りにもインパクトの強い 
女の子の叫びにより破裂する人の肉体。この絵を見るだけでも価値がある 
と管理人は考えています(アシスタントは大変だったでしょうね)。   

●管理人の思い入れ度90%●
「いや・ボーン」のシーンは100%



エロイカより愛をこめて 青池保子 秋田書店 1〜20巻?

少女漫画の世界においては男性の同性愛というのは何か美しいモノとして 
描かれる事が多いみたいです。このエロイカより愛をこめてもその代表例 
と言える作品です。しかし、この漫画が面白いのは主人公のエロイカ伯爵 
よりも、その好敵手であるエーベルバッハ少佐の存在だと言う事は読んだ 
人なら皆納得できるでしょう(もっとも最初の話では3人組のもともとの 
主人公達がいたはずですが……)。少女漫画とは思えない程、世界情勢に 
通じた舞台設定(ソ連崩壊後は読んでいないので、最近の内容は詳しくは 
知りませんが)もこの作品の特長ですが、以外と見逃せないのは魅力的な 
サブキャラ達の活躍です。少佐の部下達や伯爵の手下もそうですが、少佐 
の上司がコーヒーに砂糖を10個も入れるシーンなどは本編とは何の関係 
も無いエピソードですが笑えます。キャラクターの魅力高し!      

●管理人の思い入れ度80%●
14巻までしか読んでいません、ゴメンなさい



F〈エフ〉 六田登 小学館 全28巻

週刊少年サンデーに連載されていたダッシュ勝平の方は全く読んでません。
そして、このF〈エフ〉以降の六田先生の作品も管理人は知りません。  
更にカーレースを題材にした漫画もこの他に見ていません。管理人がこの 
漫画を読んだのは当時他の作品を読みたくてビッグコミック・スピリッツ 
を買っていたからです。しかし、そんな事はどうでも良い位このF〈エフ〉
は面白い作品です。もちろんカーレースの迫力のあるシーンもかっこいい 
のですが、それ以上に人間ドラマが実に綿密に描かれていて読む者の心を 
捕らえます。様々な登場人物が互いにからみ合い、出会いと別れを繰返す 
ストーリー運びは一級品です。さらに「何人たりとも俺の〜」の名セリフ 
は最後まで主人公のポリシーとして貫かれています。ただし、あまりにも 
可哀想な死を遂げるキャラが数人いるので読む時はハンカチの用意を。  

●管理人の思い入れ度80%●
読んだら泣く度90%



美味しんぼ 花咲アキラ
雁屋哲
小学館 1〜6?巻

今でもサラリーマン人気は高いと言われる人気漫画ですので、詳しい内容 
の説明は必要無いかと思います。連載当初は人物と料理の絵のギャップが 
話題になる作品でしたが、最近は人物の頭身も増えて劇画調になっている 
みたいです(もっとも管理人はここ10年程読んでいませんが)。料理を 
テーマにした漫画はこの美味しんぼ以前にもありましたが、ここまで人気 
を得たモノはありません。そういう意味では先駆者と言える作品でしょう。
そして美味しんぼの魅力は主人公山岡の敵であり父親であり、実は理解者 
でもある海原雄山の強烈な個性にある事は明白ですが、その他のキャラも 
魅力的な人物が数多くいます。更にセリフが良いですね。面白い漫画では 
思わず真似したくなる様なセリフが溢れているものですが、美味しんぼは 
そういうセリフの宝庫と言えると思います。              

●管理人の思い入れ度80%●
アワビのステーキが食べたくなる度90%



北斗の拳 原哲夫
武論尊
集英社 全27巻

恐らくもっとも多くの漫画家に何らかの影響を与えた作品の一つでしょう。
余りにも有名なセリフ「お前はもう死んでいる」などは今でもパソコンの 
ソフトにパロディされています。さらに悪人達が断末魔に叫ぶ意味不明な 
言葉や、難しい漢字で綴られた必殺技の名前、等などほとんどギャグ漫画 
と紙一重とも言える部分を含んでいるのも北斗の拳の魅力だと思います。 
もちろん、主人公ケンシロウをはじめとした魅力溢れるキャラクター達が 
命を掛けて戦う姿に感動を覚える人も多いでしょうが、管理人がこの作品 
から学んだことは、後から矛盾を抱える事になるかも知れなくともその回、
そのエピソードに全力を注ぐ姿勢です。結果必要以上にケンシロウの兄弟 
が増えてしまったりしましたが、原哲夫先生や武論尊先生の作品に賭ける 
気合いのようなモノを感じ取る事が出来ました。            

●管理人の思い入れ度90%●
ラオウの息子の母親は誰かという疑問度1000%



タッチ あだち充 小学館 全26巻

管理人は中学時代の学習雑誌に載っていたおいら放課後若大将であだち充 
先生の作品を初めて見ましたが、その頃から健康なお色気というか絶妙な 
チラリズムを得意としておられた巨匠です。管理人は最近のあだち先生の 
作品を読んでいませんが一時期は相当読んでいた時がありました。その中 
でもタッチは毎週その展開の巧みさにハラハラしながら読んでいました。 
一見ラブコメ漫画と思わせておいて、実はその中に男と男の対決の図式が 
隠されていて、特に野球部の監督柏木英二郎と達也との複雑な対立の形は 
試合の最中に少しずつ雪解けを見せて行き、最後には勝利の為完全に和解 
を遂げるのですが、この見せ方が実に巧妙であだち先生以外の漫画家には 
とても出せないと思います。ただし、週刊誌ではその展開の余りの遅さに 
イライラさせられました。                      

●管理人の思い入れ度80%●
コミックスで読みたい度90%



Hey!ギャモン 板橋しゅうほう 双葉社 1〜3?巻

その昔、何かの雑誌で滅茶苦茶に絵の上手い作家として板橋しゅうほう 
先生の名前を目にしました。それからしばらくしてアイ・シティという 
作品で初めて絵を見て思わず「これは……、凄い!!」と唸りました。 
このHey!ギャモンはさらに絵が進化を遂げている作品で、板橋先生 
の漫画の中でも最も脂の乗っていた時のモノかと思います(と言っても 
管理人はここ10年位の作品を見ていませんが)。とにかく1度見たら 
忘れる事ができないくらいの絵の上手さです。作風としてはアメリカン 
コミックを意識したようなバタ臭い感じで、人物だけで無く背景や小物 
も異常な程の書き込みで、さらに描き文字や効果線に至るまでいっさい 
の妥協を許さないその姿勢は、あの大友克洋先生以上のこだわりを感じ 
させるものがあります。                      

●管理人の思い入れ度80%●
絵だけでも見る価値はある度100%



その他の好きな漫画

中学生の頃から将来は漫画家になろう、と決めた管理人は当時小学館の 
週刊少年サンデーをよく読んでいました。その後やはり小学館の雑誌の 
ビックコミック・スピリッツを読む様になり、ここに挙げた作家さん達 
の作品を愛読していました。                    
ここに取り上げた作家さん以外の作品ではツルモク独身寮(窪之内英策)
も良く読みました。その他に当時よく読んだ作品を挙げていきます。  
アリオン、ぎゅわんぶらあ自己中心派、大東京ビンボー生活マニュアル、
1・2の三四郎、ザ・シェフ、時の行者、アウトランダ−ズ、夢幻紳士、
ペリカンロード、ジャスティ、とらわれペンギン、Mahjongまんが王、 
あおいちゃんパニック!、あしたのジョ−、うろつき童子、……。   
といった所でしょうか。以上は順不同でかなり古い作品も含まれますが、
管理人が読んだ時期はこのあたりなので入れておきました。      

ここまで読んでくれたあなたに感謝します。



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