
みなさん、わんばんこ!!
このページには管理人が遠い昔に読んだ漫画の中で
気に入った作品を取り上げて偉そうに感想を述べて
いるページです。万が一ここで取り上げられている
漫画のファンの方がこれを読んで頭に来たとしても
とある自称漫画家の戯言だと言う事でどうか許して
下さい。くれぐれも腐ったミカンなんかを送るのは
やめて下さいね(迷惑メールも勘弁してね)。
それでは、ごゆっくりして行って下さい。
なお最初の表の見方は下記の通りです。
| 作品タイトル | 作者名 | 掲載雑誌/出版社 | コミックス |
ちなみに大昔というのは管理人が将来漫画家になろうと
志す以前の、純粋に読者だった頃と考えていますので、
皆が知らない漫画も有るかも知れませんが悪しからず。
| ブラック・ジャック | 手塚治虫 | 秋田書店 | 全25巻? |
いわずと知れた漫画界の神様、手塚治虫先生の恐らく最後の代表作品です。
管理人が小学生高学年の頃は週刊少年チャンピオンの全盛期で多くの漫画
がしのぎを削っていましたが、その中でもブラックジャックは異彩を放つ
作品でした。それはその他の漫画のほとんどが、子供の読者を意識して描
かれていたのに対して、この漫画は今なら青年誌に載せるべき大人向けの
内容で描かれていたからです。子供というものは何時でも少し大人の世界
を見たがるもので、管理人も知ったかぶりをして内容が良く解らなくても
毎回よく読んだものです。そのうち多少大きくなってから他の手塚先生の
作品も読んでからブラックジャックを再読すると、改めてこの漫画が手塚
作品の集大成だという事が解ります。特に謎を含んだ様な最終回はこの歳
になれば良く解る気がします。
管理人の懐かしさ90%
加山雄◯は似合わない度1000%
| 男どアホウ甲子園 | 水島新司 佐々木守 |
秋田書店 | 全28巻 |
代表作が数多い水島新司先生の漫画の中でも珍しい原作者付きの作品です。
もちろんドカベンの方が有名ですが管理人はこの男どアホウ甲子園が水島
作品の中では最も好きです。これは原作者佐々木守さんの影響が大きいの
かも知れませんが、サブキャラクター達がとても高校生とは思えない連中
ばかりで、特に丹波左文字なんて現代の漫画では絶対描けないキャラです。
その他にも仁侠モノっぽいシーンが多くてこれがまたかっこいいんですよ。
物語の後半、主人公がプロ入りしてからも最近の水島作品とは違いリアル
さよりもエンターテイメント性が強くて当時大好きでした。全く別の漫画
であるあぶさんや一球さんとも、ほんの隠し味程度にリンクしてある処が
マニア泣かせです。しかもこの男どアホウ甲子園には結構ラブコメ的要素
まで含んでいて、他の水島作品とは一味違います。
管理人の懐かしさ90%
子供にこんな名前つけたらグレる度100%
| ドラえもん | 藤子不二雄 | 小学館 | 全45巻? |
今は亡き藤子・F・不二雄先生の最高傑作。管理人は漫画の面白さの要素
としてキャラクターの魅力を第一に考えますが、このドラえもんにおける
のび太ほど魅力に富んだキャラクターはいません。とは言ってものび太は
一人では何の魅力もありません。他のキャラと絡む事によって相手の魅力
を引き出し、さらに自らの魅力を高めるのです。いわば触媒の様な能力を
持っているのです。漫画家を志している人で『キャラクタ−を立てる』と
言う意味が解らない人はこのドラえもんをよく読むべきだと思います。
管理人はこの作品の中で『ドラえもんだらけ』や『お獅子仮面』の話しが
得に印象に残っています。これはどちらの話もドラえもんがタイムマシン
を使う事によって起きるタイムパラドックスを扱ったネタで、SF作品と
しても秀逸なできばえだと思います。
管理人の懐かしさ90%
どこでもドアを開けるとしずかチャンがお風呂にはいっている度120%
| けっこう仮面 | 永井豪 | 集英社 | 角川文庫全3巻 |
手塚治虫、石ノ森章太郎、藤子不二雄先生達の次の世代の巨匠の一人とも
言えるのが永井豪先生でしょう。代表作品は数あれど管理人が永井先生の
作品の中で最高傑作だと思うのは何を隠そうこのけっこう仮面です。何故
と聞かれたら「他の巨匠達には絶対に描けない分野を切り開いている」と
答えるでしょう。とにかくそのサービス精神溢れた内容は一度読めば2度
と忘れることはでき無いはず。とくに思春期の男の子にとっては刺激的な
作品です。管理人は小学生の時は、この漫画が載っていた月刊ジャンプを
親の目を盗んで隠し持ち、中学校に進めばコミックスで購入して机の中に
隠し、そして今は奥様の目の届かない所に隠しています。しかし、ヌード
シーンばかりが目立ちますが実は毎回ストーリーもしっかり作られていて
パロディ漫画としても楽しめる内容です。
管理人の懐かしさ90%
いまだに文庫本で持っている事が恥ずかしい度100%
| レ・ミゼラブル | みなもと太郎 | 潮出版社 | 全2巻 |
このマンガを知っている人はかなりのマニアでしょうね。みなもと先生の
代表作と言えば大長編の風雲児たちか大昔のホモホモセブンが有名ですが
管理人はこのレ・ミゼラブルしか読んだ事がありません。にも関わらずに
取り上げるのはみなもとファンの方に失礼かも知れませんが、少なくとも
当時小学生だった管理人の心に残る作品だった事は確かです。原作は児童
文庫で読んだだけで本当の長編原作は知りませんが、このレ・ミゼラブル
は所々にみなもと先生一流のギャグが入っているものの、ほぼ原作通りに
主人公ジャンバル・ジャンの波乱万丈の生涯を描いています。ただ大きく
原作と異なる点は、原作では入水自殺を遂げるジャベール警視が漫画では
改心して生き延びているのです。この辺りにみなもと先生の優しさが溢れ
ていると思いました。もう一度読みたいと思っている作品です。
管理人の懐かしさ90%
古本屋に行く度に捜している度100%
| がきデカ | 山上たつひこ | 秋田書店 | 全26巻 |
最近は小説家に転身したと聞く山上たつひこ先生の代表漫画です。管理人が
小学生の頃がきデカはまさに全盛期を迎えていました。『死刑』や『んぺ』
『八丈島のキョン』など、すでに今の人が聞くと「ナニそれ?」と言われる
位古い作品ですが、当時は意味も解らずよく使ったものです。と言うか元々
漫画におけるギャグとは意味は無いもので、その時の漫画のパワーがあれば
面白く、同じようなギャグでも作品に力が無ければしらけてしまうものです。
そういう意味ではがきデカの26巻というのは、ギャグ漫画としては異例の
長期連載で、実に長きにわたって作品のパワーを持続したと言えるでしょう。
レギュラーキャラの名前が西城くんやジュンちゃんモモちゃんにあべ先生と
その当時のアイドルの名前を使っているのでその辺りにも時代を感じさせる
古典的ギャグ漫画の名作。
管理人の懐かしさ80%
こまわり君のハムストリングは中々凄い度100%
| がっぷ力丸 | 森村たつお | 秋田書店 | 全10巻 |
この漫画を読んだ事のある人はタイトルを聞いただけで大笑いするであろう
トンデモ格闘漫画。管理人もいま思い出しただけで思わず吹出しそうです。
詳しい内容は余り覚えていませんがこのがっぷ力丸はアマチュアレスリング
を題材とした話なのですがルールが全然アマレスじゃありません。アマレス
は相手の両肩(肩甲骨)を1秒間マットに付ければフォール勝ちなのですが
その際別に相手にダメージを与える必要はありません。しかし、がっぷ力丸
の世界では相手を投げ技によってマットに叩き付けていかに大きなダメージ
を与えるのかが大事であって、主人公の会得した大技『がっぷ返し』は相手
を失神させる程の破壊力を持っているのです。がっぷ力丸というタイトルも
変わっていますが、これは『がっぷり決まる』をアレンジしたモノかも知れ
ません。でもこの漫画ギャグ漫画じゃないんですよ、そこがまた凄い!!
管理人の懐かしさ80%
もう一度よんだら大笑いする度100%
| マカロニほうれん荘 | 鴨川つばめ | 秋田書店 | 全9巻 |
よく『消えた漫画家たち』なんて言われるとまっ先に名前が挙がるのがこの
マカロニほうれん荘の作者鴨川つばめ先生です。管理人も小学校高学年の頃
よく読んでいましたが、確かに全盛期は驚くほど短く、そして作品の内容は
凄まじく濃かった印象があります。しかし管理人は個人的にこの作品に特別
な思い出があります。それは、当時クラスの女子生徒の数人が管理人の家に
週刊漫画雑誌が山ほどある事を知ってよく遊びに来てくれたのです。その頃
みんなの目的はこのマカロニほうれん荘を読む事だったのですが、管理人は
クラスの可愛い子達が毎週の様に遊びに来てくれて気分はもうハーレム状態
でした。しかし奢れるものは久しからず、マカロニほうれん荘の衰退と共に
女の子達は我が家を訪れる事は無くなりました。もしこの漫画がもっと長期
にわたり人気が続いていれば……、と思う管理人でした。
管理人の懐かしさ80%
もっと続いて欲しかった度100%(不純な気持ち含む)
| オーロラの牙 | 松本零士 | 小学館? | 全?巻 |
現在はザ・コクピットという名前で復刻されている戦場漫画シリーズの中の
1編の作品です。松本零士先生の代表作はアニメ化になった宇宙戦艦ヤマト
や銀河鉄道999もしくは男おいどんなどの四帖半シリーズなどでしょうが
残念ながら管理人は漫画で読んだ事がありません。しかしこのオーロラの牙
を含む戦場漫画シリーズは全巻読んで、とても面白かった事を覚えています。
思えば当時タミヤ模型のプラモデルの大ブームの真っ最中で、特に管理人は
35分の1のミリタリー・ミニチュアシリーズの戦車などをよく作りました。
戦場漫画シリーズにハマったのもその流れかも知れません。その中でもこの
オーロラの牙は戦艦と潜水艦の戦いを描いた作品で特別カッコよかった事を
覚えています。昔の映画で『眼下の敵』というのを知っている人ならばこの
作品のノリは分かりやすいと思います。
管理人の懐かしさ80%
ドライゼ艦長はキャプテン◯−ロックに瓜二つだ度100%
| スケバン刑事 | 和田慎二 | 白泉社 | 全22巻 |
確か小学生の時偶然雑誌で第一話を読んで、少年院(女子専用)からの脱出
方法のアイディアが面白かった事を覚えています。時は流れてスケバン刑事
がTVドラマ化された頃に原作をまとめて一気に読みました。その時の衝撃
は今でも頭を離れません。これは管理人の好みの問題なので読者のみんなが
どう感じるかは知りませんが、とにかく主人公のサキが物凄く魅力的です。
彼女の行く手には困難しか待ち受けていません。サキは時には怒り、傷つき、
叫び、泣きながら任務を遂行して行きます。映画の『ニキータ』のスケ番版
といったところでしょうか。更に作者の和田先生はキャラクターに感情移入
させておいて殺す、という卑怯な方法をとるから読みながら何度泣いた事か。
最終回に向けて話がスケールアップし過ぎ荒唐無稽になった感はありますが、
ラストはやはり涙無くして読めない純愛ストーリーでもあります。
管理人の懐かしさ80%
今読んでも必ず泣く度100%(だから読まない)
| ボクの初体験 | 弓月光 | 集英社 | 全3巻 |
中学校に入って間も無い頃読んだ気がします。弓月光先生はもちろん今でも
売れっ子作家さんで代表作はたくさんありますが、管理人は初期の少女漫画
時代の頃の作品しか読んだ事がありません。このボクの初体験と変人クラブ
そしてエリート狂走曲の3作品だけです。しかし弓月作品の魅力はこの頃に
集中していたような気がしてなりません。とにかくどの作品もストーリーの
テンポが良く適度に(たまに大爆笑する位)利いたギャグを盛り込みながら
気が付くと時間を忘れて完読してしまう面白さです。これは管理人の一方的
な偏見ですが、不思議な事に最近の弓月作品の方が絵の技術は向上している
はずなのにこの当時の女の子の方が可愛く見えます。特にボクの初体験では
純愛ストーリーとギャグのバランスが絶妙で管理人にとってはラブコメ漫画
の初体験となりました(お、上手くまとまった)。
管理人の懐かしさ80%
今読んでも必ず大爆笑する度100%
| 包丁人味平 | ビッグ錠 牛次郎 |
集英社 | 全?巻 |
管理人はこの包丁人味平こそが、現在数ある料理漫画達の原点だと思います。
かなり古い漫画ですが漫画文庫になったりしてるので名前を知っている人も
案外多いかも知れません。その当時は少年ジャンプはほとんど読まなかった
管理人がこの漫画だけは熱心に読んでいました。料理の知識もさる事ながら
毎回どちらが勝つのかわからない展開に、ハラハラしながら読んだものです。
ところが最近読み返して見ると結構疑問に感じるところがあります。例えば
カレー戦争でなぜ味平のライバル鼻田は、味平にブラックカレーを食べさせ
なかったのか?とか、ラーメン祭りでなぜ味平はラーメンの麺をちじれ麺に
したのか?などなど、読者に疑問を投げかけておきながら解決しないで先に
進んでしまう、という展開の多い作品です。でもこの強引さが包丁人味平の
魅力と言えるのかも知れません。
管理人の懐かしさ80%
やっぱりブラックカレーの正体はハッキリして欲しい度100%
| プロレス スーパースター列伝 |
原田久仁信 梶原一騎 |
小学館 | 全?巻 |
原田久仁信先生の代表作品ですがどうしても管理人は原作者の梶原一騎先生
の方にウエートを置いて読んでしまいます。管理人はほとんどリアルタイム
では梶原作品を読んでいません。唯一読んだと言えるのがプロレススーパー
スター列伝です。管理人と同世代の人は新日本プロレスと全日本プロレスの
2つの大きな団体が全盛期の頃にプロレス中継を観ながらこの漫画を読んだ
という人が多いと思います。特に初代タイガーマスクの時は漫画とプロレス
中継が見事にタイアップしていて本当に良い時代だったなぁと郷愁のような
ものを感じます。この作品の特長としてはプロレスラーの身体はボディビル
の様に不自然に作られたものでは無く、腕立て伏せやヒンズースクワットを
何百回も繰返して鍛えられた本物の筋肉だ、みたいな表現がありますが実際
のプロレスラーは相当ウエートトレーニングをやっているみたいです。
管理人の懐かしさ80%
やられたレスラーの叫び声はほとんど「ホゲ−ッ!」だった度100%
| コブラ | 寺沢武一 | 集英社 | 全18?巻 |
思えばこのコブラという作品が、少年ジャンプに連載されていた事は画期的
というか奇跡的というか、やっぱり今考えても変な話です。少年ジャンプの
漫画のコンセプトが『友情、努力、勝利』というのは有名ですが、コブラは
そのコンセプトからはもっとも遠い存在です。大体主人公が少年じゃ無いし。
しかしそんなところが熱狂的なファンを生んだのでしょうか、管理人も実家
には全18巻のコミックスが揃っています。このコブラにはいくつかの謎が
あります。まず数百メートルの高さから水面に落ちても平気だったり、刀で
背中から突き刺されても平気だったり、という丈夫な肉体です。そして敵が
「ばかな、生身の人間がなぜ……?」と驚くんですが、ホントなんでやねん
と思います。さらにコブラは葉巻きが好物なのですが、この葉巻きに何度も
何度も火を付けるんです。とにかく秘密だらけの無敵の男です。
管理人の懐かしさ80%
サイコガンがある時点で生身の身体じゃ無い度100%
| Dr.スランプ | 鳥山明 | 集英社 | 全18巻 |
言わずと知れた昭和時代後半の漫画界を一変させた革命児。Dr.スランプの
登場は多くの漫画家、編集者、そして読者に影響を与えたと思います。管理人
自身も漫画家を志した当時にこの作品を見て衝撃を受けました。何と言っても
それまでの漫画達とは根本的に絵が違いました。漫画と言うよりもイラストと
言った方が良い絵が全てのページを埋め尽くしていて、どのコマも一つの完成
された作品じゃ無いかと思った程です。特にDr.スランプの1〜5巻辺りは
セリフが極端に少なく(全く使わなかった回もあった)全てを絵によって表現
しようとした、鳥山明先生の野心の様なものが感じられて至極の出来栄えです。
その後もっと大ヒットした作品があり今の読者にはそちらの方が馴染みがある
かも知れませんが、管理人にとってはこのDr.スランプこそが鳥山明先生の
代表作であり、漫画史上に残る最高傑作だと思います。
管理人の懐かしさ80%
あの頃の輝きをもう一度取り戻して欲しい度100%
その他の好きだった漫画達
ここまで読んで頂いたなら管理人の漫画の好みの傾向が解るかと思います。
幼少の頃は少年ジャンプを読んだ時期もありました。と言ってもその当時
読んだのはトイレット博士くらいです。そして小学校の高学年になる頃に
少年チャンピオンの大ブームがありました。管理人の漫画のルーツは正に
そこにあります。上記した以外に好きだった作品を述べていくと……。
しまっていこうぜ、ふたりと5人、エコエコアザラク、ロン先生の虫眼鏡、
魔太郎が来る!!、手っちゃん、カリュウド、月とスッポン、青春ING、
青い空を白い雲がかけてった、マ−ズ、アリサ!、レース鳩0777……、
など様々なジャンルの漫画がありました(全部知ってる人はいるかな?)。
こうして思い出すと、子供の頃によくもこれだけの漫画を読む事を許して
くれた両親に感謝しなければいけませんね。どうも有難う。
ここまで読んでくれたあなたに感謝します。