その他の作品

HALLO!!
(そろそろネタ切れ?)

このページは管理人の発表した漫画の中で
コミックスになっていない作品を集めて、
その解説を行うページです。

ウキョウ2

このページはカラーのイラストが無いので、
もう一度『読み切りウキョウ』を使いました。




1.鍵師ジョー(JOEだったかな?)について


主人公のジョーは普段は都会の雑踏の片隅で
小さいが評判の鍵屋で働いている少年だ。
しかし彼にはもう一つの隠された『顔』があった。
それはどんな精巧な鍵も開けてしまう『裏の鍵師』としての顔だった。

ある日仕事を終えたジョーを店で待ち構えている客がいた。
客は政府の特種任務を受け持つ男でジョーとは旧知の仲だった。
男の依頼でジョーは大平洋上に座礁している貨物船へと向かう。
この船は秘密裏に航海していた核燃料運搬船だったのだ。
ジョーの仕事はこの船の壊れてしまった燃料倉庫の扉の鍵を解除する事。
船員達が見守るなか無事任務を果したジョー、
しかしこのあと思いもよらぬ展開が……。
(以上、大まかなあらすじです。)

『タイマンゴルファー勝』から引き続いて僕の面倒を見ていてくれた
2人の担当さんが異動してしまった後で初めて書いた作品。
結構資料とかを調べた割にはそれを生かせなかった気がする。
前作の戦記モノとは一変して明るい画風にチャレンジした。
これを書くまでにSF格闘モノを書こうとしたがボツになった。
この作品の続編も考えたが結局書けず仕舞いでマガジンを後にする事になった。
もう少し僕に力があったら、と思った非常に残念な作品。




2.あの雲のむこう?(正式名称不明)について

太平洋戦争末期日本軍の最後の抵抗として特別攻撃隊、
いわゆる『特攻隊』が編成され多くの若者達が命を落としていった。
現代の日本人の多くは特攻=カミカゼだと思っているだろうが、
神風特攻隊は海軍の特攻隊で飛行機は主に零戦が使われた。
一方陸軍にも特攻隊があり、こちらは隼や飛燕などが使われた。
陸軍の特攻隊基地は鹿児島の知覧という町にあった。
この物語はその知覧特攻隊の通信兵として戦地に赴き
多くの戦友達の最後の言葉を聞いて来たという人の話を元に
多少脚色を加えて作った物語である。
(以上が大体の内容です。)

『タイマンゴルファー勝』が連載している時に担当さん達と
慰安旅行と言う事で九州に行った事があります。
その時鹿児島の指宿という町でゴルフをした帰りに
知覧特攻平和会館という看板を目にして、
興味本位に立ち寄ってみました。
建物の中には実物の飛燕も展示されていましたが、
何と行っても目を引いたのは特攻で死んでいった人達の、
家族に宛てた遺書や笑顔を見せる写真の数々でした。
どうしてこの人達は死んで行ったんだろう?
なぜ死ななければならなかったんだろう?
数々の思いが身体の中を駆け巡って目から熱いものが込み上げて来ます。
ふと見ると担当さん達も目頭を押さえていました。
とにかく特攻平和会館の中にいると全身が悲しみに包まれて、
涙が止まらなくなりました。
その時に受けた衝撃を表わしたくて書いた作品です。

この話を書く時にどうしても当時の特攻隊員の気持ちが解らず、
ペンが止まってしまった事があります。
その事を担当のT橋さんに相談すると、
「当時の人の気持ちを想像するより、自分が今感じている気持ちを表現しなさい。」
と言われて目からウロコが落ちた気になりました。
出来上がった原稿を自分で読み返したら涙が出て来ました。
その原稿を担当さんに見せると
「良く書けている。涙が出て来たよ」
と言ってもらいとても嬉しかった事を覚えています。




3.秋山真之物語?(正式名称不明)について


日露戦争時に日本とロシアの命運を分けたとも言える日本海海戦。
この戦闘で日本に勝利をもたらした『T字戦法』をあみ出した一人の参謀がいた。
彼の名は『秋山真之』。
この物語はその秋山参謀と彼の親友であった広瀬中佐との友情と別れ、
さらに戦闘に勝ったところで戦場における悲惨さは無くならない、
戦争の意味を問いただそうと思って書いた作品である。
(以上が大まかな内容です。)

当時新しく担当に参加したA田さんが脚本を書いた作品。
その脚本はあまりにも多くのページを必要としたため、
大幅にカットして前後編の60数ページにまとめたあげた。
しかし歴史的資料を集めて調べていくうちに歴史に忠実に書こうとすると、
戦争賛成の戦意高揚漫画になってしまうため、
かなり自分なりの解釈を加えて書いた気がします。

主人公の秋山参謀は本当はヒゲをたくわえた三十男だが、
マガジンスペシャルは少年誌ということで顔を青年に描いたり、
本当は『T字戦法』は秋山のオリジナルではなかったし、
その『T字戦法』はあまり戦果を上げなかったそうだし、
突っ込みどころは幾らでもある作品。
まぁ、歴史は好きなので書く事自体は面白かった。




全ての読み切り作品について

読み切り作品として書いたモノとしてはもう一つ『麻雀鬼ウキョウ』の前後編があります。
まぁそれは『ウキョウのページ』に紹介しているのでここでは割愛します。
読み切り作品もそれぞれに思い入れがありますが、
残念ながらコミックスにはなっていませんので、
多くの人の目に止まる事がないのは寂しい限りです。
とりあえず簡単な解説を書いてみましたが、
作品の内容よりその時の自分の心情の方が記憶に残っています。
このページを読んでもあまり作品の内容が解らないでしょうが、
このページは管理人の自己満足のページなのでどうか、
おおらかな気持ちで見てやって下さい。





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